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「フォニックス」(Phonics)ってなあに?
「フォニックス」という言葉を聞いたことがありますか?
「フォニックス」とは、一つ一つのアルファベット(A~Z)に、音があるという教え方で、英語圏の子供はまさにこの方法で、英語を読んだり書いたり発音したりできるようになるのです。
1979年に「松香フォニックス研究所」を設立した松香洋子先生の著書より、少し引用させていただきたいと思います。
『正しい英語を身につけ、使えるようになるのは、なかなか大変なことです。大変だからこそ、楽しく、そして合理的に、効率よく学習できないものかと私はいつも考えてきました。
外国語の習得には2000時間の音声インプットが必要と言われています。勤勉な日本人の大人が忙しい毎日の合間をぬって、1年365日欠かさず30分ずつインプットしたとしても、2000時間には10年かかります。日本の公立中学校のように、週3時間の授業によるインプットだけだと、20年近くもかかってしまいます。
日本で英語を学び、英語を使えるようになるには、長い長い期間と、大変な努力が求められます。理にかなわない勉強の仕方をしたり、間違った英語や通じない英語を身につけている暇はありません。
そこで、私が長年お勧めしてきたのが、フォニックス学習法(Phonics…英語の綴りと発音の関係を学ぶ学習法)です。
現在英語圏の多くの子供たちもこのフォニックス学習法で「文字と音のルール」を学んでいます。私は日本人に合うようにこの学習法を研究してきました。』
(『フォニックスって何ですか?』mpi出版、松香洋子著より)
私自身、初めて英語を教えてくれた先生が、このフォニックスを用いて教えてくださったので、これが英語の学び方だとずっと思っていました。しかし、学校ではそのような教え方をしていません。それで、単語を読めない人、ローマ字読みしかできない人がいるということを後で知りました。
このフォニックスは、実に理にかなった学習法であり、発音も断然良くなり、自信をもって発音できるようになります。イーグルゼミナールで英語を学ぶ小学生、中学生は、是非このフォニックスを用いて、正確に英語の発音を覚えていただき、自信をもって英語を読む楽しさを味わってもらいたいと思っています。
言うまでもなく、英語は言語のひとつであるので、コミュニケーションの一つの道具と言えます。読むことができそれを理解したり、自分で文章を書けるようになることはもちろん大事なことですが、話したときに相手に通じないというのでは、英語ができるとは言えません。私自身英語をたくさん学んでから留学したのですが、相手のことがは聞き取れるのに、自分の発した言葉が通じない経験を何度もしました。その時に発音の大切さを痛感させられました。とにかく日本語の発音の仕方と英語の発音の仕方は天と地の差があるほどかけ離れているのです。日本語のカタカナ英語では、海外ではほぼ通じません。それによって、英語が難しいと感じたり、英語嫌いになってしまうのです。発音さえしっかりできれば、通じるのに。とっても残念なことだと思います。
イーグルに通う生徒さんには、そのような経験をしなくて済むように、大事なポイントとなる発音、間違えそうな発音をしっかり練習してもらいたいと願っています。そのための教材も準備しております。
例えば、BOXの名前読みは、ビー・オウ・エックスで、単語にはなりません。フォニックス学習法では、Bは「ブッ」、Oは「オ」、Xは「クス」という音があると習うのです。その音を足し算すると「ブッ」「オ」「クス」、それを早く言うと、「ボックス」と読めるようになるというものです。アルファベット26文字すべてに音があります。そして、その音を足し算していけば、ほぼすべての単語を読むことができるようになるのです。このことを初めて知った時、私はアルファベットを探しては、発音していました。外を歩いていても、看板や標識にアルファベットが溢れています。それを発音するのが本当に楽しかったのを覚えています。
今や、ちまたには英語、アルファベットが溢れています。それを目にするたびに、意味は分からなくても読んでみるだけで、英語の発音の勉強になるはずです。
フォニックスを知ると、毎日が楽しくなりますよ!!!
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